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デザイン科合格者メッセージ☆井上ひかり☆

デザイン科より、合格メッセージが届いておりますっ!
井上ひかり

井上ひかり
多摩美術大学 グラフィックデザイン 合格
武蔵美基礎デザイン、工芸工業デザイン 合格


●楽しむ
タチビでは長い間お世話になった。
今年で絶対最後だと思って、私は焦っていた。
何が駄目で何をしたら成長出来るのかを考え、ずっと同じような作品を作り続ける状況を変えようと、自分が普段やらないような作品を作っては、上手くいかなくて、無難な絵に戻ったり、変な絵をまた描いたりした。
そうしているうちに、本当に入試の直前になって、絵を楽しんでないなと気付いた。
それからは、どう絵を楽しむかを考えて課題に取り組むようにした。
私は考えすぎだとよく言われていたが、言葉で考えすぎと言われても、なかなか自分で理解することが出来ないので、何度も同じような質問を講師にした。その度に答えてもらった事で、気付ことが出来た。何度でも私に付き合ってくれたことにとても感謝している。
どうしたらよい作品に見えるか、目を引くかを考えることを後回しにし、楽しむことを第一にしてからは、浮かんだイメージを整理し、すっきりした頭で制作出来るようになった。展示を見たこと、人と話したこと日々の生活で思ったこと、結局自分の作品を楽しむことに生きるのだと思ってから、制作がとても楽しかった。

考えすぎるのと同時に、試験で緊張しやすい私は、講師に「第一じゃないし、スルーしていい」と言われた事に救われた。
第一志望じゃないし、受かる受からないを意識せずに試験を楽しんでやれという気持ちで臨めたので、試験に緊張し、第二、第三志望まで落ちるのを防ぐ事が出来たのだと思う。
第一志望に落ちてしまったのは、まだまだ私のやりこみが足りなかったからだ。
そこだけは悔いが残る。

タチビでの四年間で私は考え方が変わった。タチビでは皆仲良く、講師や生徒同士が話しやすい雰囲気がある。そのおかげか、多くのひとと関わりやすかったし、もっと大勢と関わりたいと思うようになった。
そうすることで、自分の視点では気付かなかった事に気付けるからだ。
タチビにはいろいろなタイプの講師がいるし、いろいろなタイプの作品をつくる生徒がいる。
関わった人から少しずつ学んでいき、今の私があると思う。


●とにかく楽しむ
入試会場では周りの人が描き始めるのをゆっくり眺めながら、自分で決めたエスキース時間でじっくり頭を整理した。入試で冷静になるとそれまで言われきた講師の言葉が頭に浮かんで来た。
自分がこの入試問題で試験時間をどれだけ楽しくするかを第一に、浮かんで来た注意点も大事にした。
自分に余裕ができると回りを見る目も冷静になり、周りがどんな絵を描いても焦る事はなかった。
おかげで、今までにないくらい試験を楽しむことが出来た。
プロフィール

tachibi

Author:tachibi
芸大・美大受験予備校
立川美術学院
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