人物課題が始まりました!
人物は受験課題でも頻出課題です。また普段目にすることの機会がもっとも多いモチーフではないでしょうか?
受験後も大学でも人を描くひとも数多くいます。
人って言うのもおもしろいテーマです。
夜間部油絵科ではまだまだはじめたばかりの生徒も多いです。
描き慣れてない観察しなれてないことが画面上からほんわかと伝わってきます。
何度も観察し考察し描くことで、自然な人間を描けるようになるのです。
ただ描く、だけでなく。人体のつくりを知るのも手です。
図書館や本屋に足を運べばその手の優良図書はたくさんあります。
ここで大切なのは、自分の好奇心に従うことです。
人体の好きな部位、どう動くんだろう。どうなっているんだろう、
骨は?筋肉は?どうなってるんだろう。名前はなんだろう。
どんなことでもよい気がします。どんな些細な興味でもいいと思います。
とってもきれいな作品を知りこんな風にかいてみたいとかでもいいと思います。
興味や関心、好奇心、欲望は頭で把握するものではないはずです。
どんな小さな好奇心でもよいです。好奇心は見つけるものでも、授けてもらうものでもなく、育てていくものです。
描きながら自身の好奇心に気がついてくれたらなと切に願います!