昨年度、熊本県からタチビに来ていた生徒がいた。
今年、東京の大学に受かって、地震当時は本人は熊本にはいなかった。
地震第一波の後、心配で連絡してみた。『問題ないっす。』
家族も大丈夫と元気そうなlineが帰ってきたが、
第2波の本震と言われる地震の後には、『避難生活も苦しそう、、、、、』
『高校のモチーフ室が被害を、、、、。』『ショック〜!』と同時に、
無惨にも、あたらこちらにイーゼルや石膏が倒れて破損しているアトリエの写真。
さっきまで描いていたかのようなカルトンが床に散乱、手もつけられずに放置されている。
石膏って金槌でたたいても、なかなか割れない物なのに。
地震の揺れの凄さを見せつけられた。
本人はいても立ってもいられない心境だろう。
頑張って欲しい。
地震がなんとか早く収まって欲しい。
当たり前の生活に戻れる様に。
心から願うばかりである。
平成28年、熊本地震により、被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
立川美術学院 科主任 小河朋司