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10/19 アトリエミロ

アトリエミロ大学生・社会人クラスです!

10/19(日)のアトリエミロの模様をお届けします!
IMG_5838.jpg
13日は休講だったため、2週間ぶりのミロでしたね。
今回は基礎的なデッサン力を高めるために、球体スチロール、円すい角柱相貫体、立方体の石膏を用意しました!
球体、立方体、円柱といった形態の描き方を学ぶと、いろんなモチーフが立体的に描けるようになります。
というわけで、普段の花や食べ物といった季節的なモチーフから離れて、少し初心に立ち戻りデッサン強化をしました。それでは油絵科横田先生の講評をどうぞ!(臼田)



横田です。初心に立ち返り、ただ立体感だけを表現するという非常に簡単な?課題となります。
誤摩化しの効かない、各々のデッサン力がハッキリ現れるモチーフですが、皆さん短い時間内になんとか描き切ってくれました。

作者MHさん 3時間制作
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最初、構図で非常に悩んで苦労してましたが、画面の中にきれいに収まったと思います。形はしっかりと捉える事ができる方なので、後は細かな陰影や鉛筆の使い方を工夫して質感に迫れれば良くなるでしょう。ガツガツ描いていく姿勢は素晴らしいですが、それが影響したのか若干物の形が硬い様に感じられます。手を休め絵から離れて自分の描いてる絵を見て、これからどう作業を進めていくかを考える時間も必要になって来るかと思います。

作者MMさん 3時間制作
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形を捉えるのに時間がかかりましたが、質感など物の表情は良く捉えられてると思います。この課題で大事になってくるのは物と物との距離感です。陰影の幅が前後のモチーフともに同じになってしまっているのが残念な所です。形を素早く捉えるのもそうですが、絵画空間の中に物が前後左右といろんな距離に置かれていて、それを如何に鉛筆の濃淡だけで表現するのかに意識が働けばよくなるでしょう。

作者KKさん 約3時間制作
IMG_5839.jpg
絵の具でのマチエールが出来ていたので今回は画面に絵の具をグレーズして作業を進めていき、油絵特有の重ね塗りで色に深みが出ました。牛骨の表情とか良い味が出て来たのではないでしょうか!ワニの歯をシャープに、背景を一段階暗くしてワニの骨にパッと目がいく様にしましたが、背景や牛骨に比べてワニの骨が表情がベタ塗りで単調になってしまいました。絵全体がコンクリートのようなゴツゴツとした表情なので、ワニの骨ももっと表情出れば良かったと思います。


立体はサザエの模刻です。

作者MSさん 6時間制作
sunagawa.jpg
サザエ特有の突起の張り出し方や力強い渦巻きなど良く出ています。模刻というとモチーフの形を正確に写し取ると思われがちですが、正確さを求めたらきりがないので、ある程度の形の簡略化をしなければなりません。そのためにはサザエをよく観察して、サザエの殻の生成の過程であったり構造であったり、サザエに対する知識なども頭の中に叩き込んでおく必要があります。もっと自分の中でのサザエの形が出てくれば良いでしょう。「ただ形をそのまま写しました」にならない様に。

作者SSさん 6時間制作
shimamura.jpg
サザエの突起を作り始めたのが結構最後の方だったので、後付けみたいな感じに仕上がってしまったのが惜しいですね。サザエと突起は別々の物ではなく、サザエが海流や波に流されないよう岩場にしっかりとはまる為に殻が進化した結果です。突起とは「波に流されたくない!」というサザエの悲痛な叫びからサザエ自ら体を改造して編み出したサザエ自信なのです。生物の形には、その形になった歴史やドラマが必ずあるので、そのドラマを心に刻み、一つ一つ形に表してみましょう。




次回、11/2(日)
10:00〜13:00(午前の部3h)
14:00〜17:00(午後の部3h)
体験者の方もご参加お待ちしております!
10/26(日)は、体験課題も行います!
ミロ生も是非ご参加ください!


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