
どうも講師Gです。
冬期講習も中盤を過ぎ、残り2課題となってきました。
今日は私大平面系の冬期講習の様子です。
私大コースではムサビの視覚伝達デザイン、多摩美のグラフィックデザインを中心に課題を行っています。講習会は内部生だけではなく、外部からの受講者がいるので出てくる絵にバリエーションが出るのでとても新鮮ですね。そう、実はこの発想の新鮮さって大事だと思います。制作をしていると、どうしても考えが偏ったりしてしまいがちです。もちろん偏りというものはある程度大事ではありますが、「頭が固くなる」のはあまり良いとはいえないのではないでしょうか。
常に頭をリフレッシュして、新鮮な気持ちで課題やモチーフに向き合って欲しいです。
これは大学に行ってもずーーっと続きます。
慣れてきたと思ったら黄色信号。そこからが大事です。
慣れというところではもうひとつ気をつけなければいけないことがあります。それが課題の条件。
今日はムサビの視覚伝達向けの課題でしたが、ちょっと意地悪をしました。条件で制作意図を書かせる時、普段は画面右下に書かせるのですが、今日はこっそり左下に課題文を修正。まんまと2名ほど引っかかりました。はっきり言ってこれも頭が新鮮でない証拠ですね。受験はいつも通りだと思っていると痛い目に合います。
特にこれが受験当日だと思うとゾッとします。慣れてきた。こうだろう。という思い込みは黄色信号。受験問題は傾向がありますが、それはいつ変わるともしれません。とても難しいことですけれども、常に頭をフレッシュにしておきましょう。
残り2課題がんばってね。